夢をかなえるゾウの子分になってみる
水野敬也さんが出版されている、夢をかなえるゾウでは、ゾウの姿である神「ガネーシャ」が、主人公に夢を叶えさせるための助言として様々な教えを与えています。
夢をかなえるゾウを全巻読んだ私は、本の中で唱えられている様々な教えについて自分が取り組み、その具体的な行動を描写することで、日々のわくわくを読者のみなさまと共有したいと考えました。
ブログを読み進めていただく中で、課題そのものを知っていただくことはもちろん、私の趣味や取り組み方のユニークな面が、読者の方々の日々のワクワクの一助となれば嬉しいです。
まずは、夢をかなえるゾウがどのような本か、ご紹介していきます。
そして、今後取り扱う教えもピックアップして、概要といたします。
【夢をかなえるゾウ】
・夢をかなえるゾウ1
毎日なんの変哲もなく、ダラダラと日々を過ごす主人公の前に 突然現れた像の神様「ガネーシャ」の紹介。なぜか関西弁で話し、一方で甘いもの特にあんみつが大好きかつ大食漢。ニュートンやナポレオンなど歴代の偉人は自分が育てたという自信があるという。教えは地味な内容ばかりで、本当に夢が叶うのか不安になる主人公とのフィクションを描く。
《本ブログで扱う教え》
・靴を磨く:感謝の気持ちを込めて、神聖な道具を大切に優しく磨く
・トイレ掃除をする:朝に、一番汚いところを掃除する
・終業後、まっすぐ帰宅する:周囲に惑わされず生き、自分をコントロールする
・腹八分目:八分目に抑えることで自分をコントロールする
・その日頑張れた自分を褒める:成長や頑張るは楽しいと自分に教える
・毎日、全身鏡を見て、身なりを整える:自信を持てる姿になる
・明日の準備をする:用意周到さが功を制す
・身近で一番大切な人を喜ばせる:親や自分を助けてくれる親友こそ大切にする
・夢をかなえるゾウ2
脱サラし、お笑い芸人になった主人公だったが、才能が芽生えず8年間売れない芸人をやり続け、くすぶっている。そんな主人公のもとに、ガネーシャが降臨した。ガネーシャとコンビを組んだ主人公が、ガネーシャの課題をこなしながら実際に売れるのかどうかを追うストーリー。貧乏神の金無幸子も登場し、お金と幸せについて考える。
《本ブログで扱う教え》
・図書館に行く:本は歴代の先人たちが培ってきた知識を解決するために作られている
・人の反応を大切にする:相手の反応や意見に耳を傾け、試行錯誤することで成長する
・日常の中に楽しみをみつける:自分の手で喜びを作り出す(お金で買える喜びはすべて他人が作ったもの)
・つらい状況を笑い話にして人に話す:さらけ出すことで人目を恐れず挑戦でき自由にいきることができる
・優先順位の1位を決める:人生で何を大切にするかの価値観を理解する
・やりたいことをやる:自分の知らない場所は思いもよらない経験をさせてくれる
・プレゼントする:人を喜ばせることは気持ちいいことと認識する
・他人が気づいていない長所を褒める:言葉はその人の最初の行動となる
・夢をかなえるゾウ3
仕事も恋も成功させたい主人公の部屋にガネーシャが登場し、鍛え上げられたブラック姿に変身。ライバル神との「商売対決」も経験しながら、スパイシーな教えをこなしていく。
《本ブログで扱う教え》
・本当に手に入れたいもの以外は捨てる:ちょっと欲しいものばかり置いていると、本当に欲しい物が手に入らい状態となる
・空いた時間をすべて使う:全て使う、と決めておくとすぐに作業に取りかかれる
・今まで避けてきたことをやってみる:大切なことは教養で教養を身につけるためにはなんでもやってみる
・小さな勇気を持って実行する:やらない理由を正当化して逃げる癖をつける習慣が成功から遠ざける
・目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものをできるだけ書き出す:リアルに想像することで乗り越える力が湧く
・気まずいお願いごとを口に出す:本音の欲求を相手にぶつけてどうにか協力してもらう
・自分で自由にできる仕事を作る:自分で自由に考えて工夫すると楽しい
・合わない人を褒める:味方にしてチームメートとして受け入れられる。
・夢をかなえるゾウ4
家族を愛する会社員が主人公のフィクション。主人公は「このまま日常が続くこと」が夢だが、余命3ヶ月を宣告されてしまう。残す家族のため、ガネーシャの教えのもと、様々な課題に取り組む。結末はどんでん返しが起こる。
《本ブログで扱う教え》
・健康にいいことを始める:自分を大切にし、向き合い、自分を管理する
・お金の問題がなかったらどんな仕事がしたいか夢想する:本当にやりたいことを見つけられる
・死ぬまでにやりたいことリストを作る:本当にやりたいことを明確にし実行しないと、死に際に後悔する
・身近な人への感謝を伝える:そばにいる人の苦労に感謝する
・叶えてきた夢を思い出す:未来に縛られているので、過去の自分を振り返る
・他者の欠点を受け入れる姿勢をもつ:完全に否定すると自分にも完璧を求め、苦しい
・経験したことのないサービスを受ける:「今」も楽しむ
・自分の体に感謝する:自分をいたわる
・夢をかなえるゾウ0
夢のない主人公に対し、夢の見つけ方を教えるために現れたガネーシャ。夢を見つけるために様々な教えを出し、主人公の成長を見守るフィクション。夢を見つける、という原点に立ち返ったストーリー。
《本ブログで扱う教え》
・スケジュールを立てるときは休憩、食事、お手洗いも考慮する:多くの人間は問題解決より回避するために多くの時間を使う
・好きな匂い、もの、人、場所を見つける:元々好きなことを持っているのに、常識にとらわれて本来備わっているものが見えなくなってしまう
・やりたくない依頼を断る:周囲からの評価を優先することで、本心が分からなくなる
・いつもと違う初めてを取り入れる:間違いがないものだけを選んでいると色褪せる
・自分の感情や感覚を丁寧に観察する:楽しく幸せに生きようとする中でやりたいことを自然と見つける
・興味を持ったことを一歩深める:わざわざ、という感覚を捨て夢に近づく
・やりたくないことを書き出した上でやったほうがいいことは消す。残ったやりたくないことの対義をとりやりたいことに変える
・誰かのありのままを愛す:自分を信じて新たな行動を起こす
すべてをこなしていくことで、私も自分と向き合う時間としていきたいと思います。